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肩こりは医療機関で治療できます

パソコンやスマートフォンを使う時間が長くなると、どうしても肩こりの症状が出やすくなります。また、体が冷えている人は肩が凝りやすいと言われていますので、気になる症状が長く続く場合は自分で対策しようとせず、早めに医療機関を受診してみましょう。特に慢性的な肩の凝りは、頭痛を引き起こしたり、吐き気といった症状を感じやすくなります。つらいときは整形外科を受診して、医師に診察してもらうことが肝心です。医師が触診し、さらにレントゲン検査を行って、首や肩の関節に肩こりの原因がないか調べていきます。また、必要があれば、レントゲン撮影だけではなく、MRI検査も行われますので、原因をしっかり突き止めた上で最適な治療が受けられます。ちなみに、筋肉が過度に緊張して肩が凝っている場合は、消炎鎮痛剤や筋弛緩薬などを使って薬物治療を行うのが一般的です。さらに、筋肉の凝りを改善するために理学治療法を同時に行っていくこともあります。医師がきちんと診察して適切な治療をしてくれますので、肩こりで悩んでいるときも安心です。

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